エクステリアの資格
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エクステリア設計・施工に関わる資格について
エクステリアの設計や施工は、建築・土木・造園など幅広い分野の知識と技術が求められます。そのため、業務に関連するさまざまな資格制度が設けられており、これらを取得している技術者が活躍しています。
すべての資格が必須というわけではありませんが、信頼できる業者を選ぶ際の一つの基準として、資格の有無を確認しておくことは大切です。とくに、近年注目されている地震対策の面でも重要な「ブロック塀診断士」などの資格は、安全性を高める上でも有効です。
当協会に加盟する施工業者には、こうした有資格者が多数在籍しており、専門性と信頼性を兼ね備えたサービスをご提供しています。
主な設計関連資格
エクステリアプランナー
外構工事に関する設計や工事監理の能力を認定する資格です。1級・2級があり、1級取得者は住宅や集合住宅の外構設計・施工全般を担当できる高い専門性を有しています。
主な設計関連資格
建築コンクリートブロック工事士
コンクリートブロックを用いた施工に関して、構造・材料・工程など広範な知識を備えた専門技術者です。
ブロック建築技能士(1級・2級)
ブロック塀やレンガなどの施工技術を認定する国家資格で、安全で正しい施工ができる技術者を証明します。
登録エクステリア基幹技能者
外構工事の現場において、高度な技能と指導力を持ち、施工・安全・原価などの管理を担う熟練の職長的存在です。
建築士(1級・2級・木造)
外構工事そのものには必須ではありませんが、建築基準法との関係から建築士の知識が求められる場面もあります。
土木施工管理技士(1級・2級)
土木構造物に関する知識は外構工事にも応用でき、現場の管理や計画立案において重要な役割を果たします。
造園施工管理技士(1級・2級)
庭園や外構空間の施工に不可欠な知識と技術を有する国家資格。植物や構造物を含めた空間の施工管理に携わります。
造園技能士
庭づくりや維持管理の技能を証明する国家資格で、個人宅から大規模工事まで幅広く活用されている技術者の証です。
調査・診断に関する資格
ブロック塀診断士
地震時の倒壊リスクなどを診断し、ブロック塀の安全性を評価する専門家。安全な住環境づくりに欠かせない存在です。
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樹木医
植物に関する専門知識を活かし、診断・治療・保全などを行うスペシャリスト。ガーデンスペースの植栽管理に重要な役割を担います。
これらの資格を持つ専門家が在籍することで、安全で快適なエクステリア空間の実現が可能になります。工事のご相談の際には、資格の有無や専門性も判断材料の一つとしてご確認いただくことをおすすめします。
有資格者人数
| ブロック塀診断士 | 2名 |
|---|---|
| 2級エクステリアプランナー | 5名 |
| 2級土木施工管理技能士 | 1名 |
